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ロボットアクションについて

tdrk tdrk

2024-12-13 15:42

指定したフォルダに格納されているファイルの一覧を取得したく、画像のアクションで対応しようと思っています。
ただ、これはロボットアクションですので利用にはRPAオプションの契約が必要になる認識です。

RPAオプションは1端末あたり1ライセンスとなりますが、
上記処理を実装した機能は複数ユーザーの利用が想定されます。
この場合も端末数分のライセンスが必要になるのでしょうか。

RPAで何か自動化したいとかではなく、画像のアクションさえ使えればよいという内容です。
このアクションを使わずに、指定フォルダのファイル一覧を取得する方法がもしあれば合わせてご教示いただきたいです。

よろしくお願いいたします。

karaage karaage
こんにちは。
公式HPのよくある質問には以下の記載があったので、複数ユーザでも1つの端末でしか使用しなければ1ライセンスでよさそうです。

Q.RPAライセンスの契約台数はどのようにカウントされますか?
A.PC単位でRPA実行環境のインストールをもって契約台数としてカウントされます。
https://www.celf.biz/inquiry/

逆に、ユーザ毎に端末が用意されており、それぞれの端末でインストールして使用する場合は、端末分のライセンスが必要になりそうです。。


あとフォルダ内のファイル検索のみであれば、バッチファイルを使えばRPAなしで代用可能だと思います。
CELFからバッチ実行
→バッチファイルでファイル一覧取得
→CSVとして出力
→CELFでCSVを読み込んで表示
のような流れになりますね。

アクションセットの「ファイル操作」タブの中に「指定したURLまたはファイルを開く」があるので、このアクションで作成したバッチファイルを指定するとCELFからバッチの実行可能です。

バッチファイルの作成方法ですが、デスクトップにメモ帳で適当に「ファイル一覧出力.txt」を作った後にテキスト内に以下のどちらかを貼り付けて、パスをそれぞれ修正して保存してください。

指定フォルダのファイルのみ一覧する場合↓

@echo off
dir "C:対象フォルダ" /b /a-d > "C:出力ファイル.csv"

指定フォルダのファイルとサブフォルダも含める場合↓

@echo off
dir "C:対象フォルダ" /b /s /a-d > "C:出力ファイル.csv"

保存後、拡張子を「ファイル一覧出力.bat」のように変更するとバッチファイルが作成できます。

CSVの読み込みは、同じく「ファイル操作」タブの中に「CSVファイルのデータを〇を起点にセットする」があるので、こちらで出力されたCSVを指定します。

ちなみに手元でテストしてみたのですが、同じアクションセット内で上記2つのアクションを実行したらCSVが生成される前にCSVを読み込もうとしてエラーが出たので、アクションセットは分けて2つのボタンで制御するのがいいかもしれませんね。
(さすがにバッチファイル処理との同期はされていないようです)