Q&A

シート切替時にウィンドウを最大化しているとパフォーマンスが低下する現象について

現在、以下のようなアプリを作成しており
「最大化をした状態でシートの切替を行うとパフォーマンスが低下する」
という現象が発生しています。

【アプリ概要】
シートA、B、Cがあり、それぞれシート起動時にDBからデータを取得して表示。
各シートでは、取得した値を参照し多数のセルで数式による計算（乗算・除算・SUMなど）を行っているほか、
他のシートのセル（数式セルを含む）を直接参照しておりシート起動時に他シートのデータ取得処理も実行。
　例：シートAを表示時…Aのデータを取得後、B、Cのデータ取得アクションも実行
　　　シートBを表示時…Bのデータを取得後、A、Cのデータ取得アクションも実行
　　　シートCも同様

※各シートは縮尺100%だとウィンドウを最大化しても表示しきれず、縦横スクロールが発生するサイズです。
　それぞれウィンドウのデフォルトサイズは35.0 * 25.0cmの100%表示としています。
　（実行環境の画面解像度は1920 * 1080）

【発生している現象】
例えばシートAからCに表示を切り替えると、シートCの表示が完了するまで約5秒ほどかかります。
シートサイズが大きい上に扱うデータ量も多いため5秒かかるのは妥当だと思っています。

ところが「シートAを最大化してからCに表示を切り替える」と約4倍（20秒ほど）かかります。
シートAを最大化し、元のデフォルトサイズに戻してから切替をしても約4倍の時間がかかっています。

このように「シートを一度でも最大化するとパフォーマンスが低下する」というのはCELFの仕様なのでしょうか？
この現象について回避策等ありましたらご教示いただけますと幸いです。